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金属アレルギーでもアクセサリーは付けられる?避けたほうが良い金属や注意点をご紹介



金属アレルギーとは、金属が原因となり引き起こされるアレルギー反応による皮膚炎のことです。ジュエリーを着けたいけれど、金属アレルギーに不安を感じている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、金属アレルギーの症状や引き起こされるメカニズム、注意点などをご紹介します。

♡金属アレルギーとは?



金属アレルギーは汗などによって金属が溶け出し、体内に入り込むことで起こる反応です。
まずは、金属アレルギーの原因や症状について解説していきます。

♡金属アレルギーが起こる原因



アレルギーの原因となる物質は、アレルゲンと呼ばれます。金属アレルギーは、汗や体液などで溶け出した金属がイオン化し、体内のタンパク質と結合したものが原因とみられています。タンパク質と結合したイオンを、身体はアレルゲンと判断してしまうのです。アレルゲンが許容範囲を超えると、痒みや腫れなどのアレルギー反応が発生します。

♡金属アレルギーの症状



金属アレルギーは金属が触れていた部分に一致して、接触皮膚炎(いわゆる「かぶれ」)の症状が出ることが一般的です。金属が触れた部分に赤み、ぶつぶつ、水ぶくれなどが出現し、痒みを伴うのが一般的な症状です。金属アレルギーがあるかどうかは、皮膚科などで調べられます。

♡金属アレルギーになりやすい金属は?



金属アレルギーは、素材によって症状の出やすさが異なります。発症頻度が高い素材は、なるべく避けるようにすることが重要です。特に金属アレルギーが出やすい傾向にある素材を紹介します。

ニッケル
最も金属アレルギーの頻度が高い金属です。ニッケルメッキや合金に用いられ、ニッケル合金製品(バックル、腕時計、ジュエリーなど)、硬貨(50円玉、100円玉、500円玉)、歯科金属、陶磁器、磁石、塗料、ガラスなどに含まれています。また全身性接触皮膚炎を起こすこともあり、その場合はニッケルを含む食品の制限を行うケースもあります。

コバルト
ニッケルと並んで頻度の高い金属です。ニッケルアレルギーのあるひとは同時にコバルトに対するアレルギーを持っていることも少なくありません。ニッケルメッキをされた金属にはほとんどコバルトが含まれているため注意しましょう。

クロム
合金、クロムメッキの他、染料の原料や皮をなめす際に使用されています。メッキ金属以外にも濃い服の衣服や皮革製品と接触した際に皮膚炎を起こす場合は、クロムアレルギーの可能性を考えましょう。

他の金属を含むゴールド
ゴールドはもともとアレルギーが起きにくいといわれていましたが、近年増加傾向にあります。金自体がやわらかく、加工するためにパラジウム、銅、ニッケルを使用しているケースもあるため、これらの金属にアレルギーがある方は注意が必要です。

♡金属アレルギーになりにくい金属は?



プラチナ
結婚指輪などにも用いられるプラチナは、汗に溶けにくく、金属アレルギーの原因になりにくい素材と言われています。

ただし、気を付けなければならないのが、プラチナに他の金属が混ぜられているケース。純粋なプラチナは硬度が低いため、リングの素材として用いる場合には他の金属を混ぜている場合もあります。中でもよく利用されるのがパラジウムですが、パラジウムは汗にやや弱いためアレルギー反応を起こすこともあるようです。
ただし、プラチナに使われるパラジウムはわずか10%程度であることが多く、金属アレルギーを起こす人はそれほど多くないと言われています。
ゴールド
プラチナと同じように腐食に強く、金属アレルギーを起こしにくいとされる素材がゴールド。ゴールドを表す言葉に「18K」や「24K」などがありますが、この数値は24分率で示したゴールドの純度。例えば18Kであれば、ゴールド75%と他の金属25%という割合。つまり、プラチナ同様、ゴールドは純度100%であることはあまりなく、他の金属が混ざっているのが一般的です。そのため、含まれる金属によってはアレルギー発症を完全には否定できません。

割り金・メッキ加工に注意



ちなみにゴールドに含まれる素材は色合いから判断でき、イエローゴールドは銀と銅、ピンクゴールドは銅、ホワイトゴールドはニッケルやパラジウムなどがあります。この中では、ニッケルやパラジウムがアレルギー反応を引き起こしてしまう可能性が高いので、気になる方はホワイトゴールドを避けるのがおすすめです。
ステンレス・チタン

その他アレルギーを起こしにくい金属として、ステンレスとチタンが挙げられます。ステンレスは鉄にクロムを10.5%以上添加することで、耐食性を向上させた合金です。ジュエリーの他、食品用容器や調理器具、医療器具に多用されています。

現存する金属の中で、チタンは最も人間の生体に対する耐アレルギー性が高く、腐食(さび)に耐える性能(耐食性)にも優れています。また、ステンレスに比べて重さは約半分、強度は2倍の強さがあります。しかし、チタン素材でアレルギーを起こす方もいますので、あくまでも「比較的金属アレルギーを起こしにくい素材」であると言えるでしょう。

♡金属アレルギーでもアクセサリーは付けられる!注意点を紹介



金属アレルギーの症状を予防しながらピアスでおしゃれを楽しみたいなら、事前のチェックは欠かさないようにしましょう。ここからは、金属アレルギーの方がアクセサリーを着ける際の、注意するべきポイントを紹介します。

アレルギー反応の出ない素材を選ぶ



アクセサリー選びの際に最も大切なのが、用いられている金属や素材の構成を確認することです。金属アレルギーを発症したことがある人でも、金属を全く身に着けられないわけではありません。アレルギー反応の原因となる金属を避けましょう。また、傷や湿疹があるときには身に着けないようにしましょう。金属アレルギーは、皮膚を通して体内に金属が溶け込むことで起こります。普段はあまり症状が出ない人でも、傷や湿疹がある場合や、敏感な状態の肌は、アレルギー反応が出やすくなる可能性もあります。気になる症状があったり肌が弱っていたりするときには、アクセサリーを着けるのをしばらく控えることなども、金属アレルギーと上手に付き合う方法の一つです。

アクセサリーを清潔に保つ



汗をかいたらこまめに拭くようにしてください。汗により金属がイオン化するため、体内に入りやすくなります。汗をかいたらこまめに拭く、ピアスを外すなどの対策を行いましょう。

肌に触れる部分を加工・交換する



イミテーションのアクセサリーの場合、真鍮素材でアレルギーが出る場合があります。アレルギー反応の出ない素材のピアスパーツやイヤリングパーツ、コンバーターなどに変える事で、着けられる場合があります。

♡金属アレルギーかも...と思った時の対処法



金属アレルギーは放っておくと炎症が悪化したり、炎症範囲が全身に及んだりする恐れがあります。もしも「金属アレルギーかも」と思ったら、まずは皮膚科で検査を。検査で金属アレルギー反応が見つかったら、病院で薬を処方してもらったり、改善方法を指導してもらうことができます。

まとめ



金属アレルギーでアクセサリーが着けられない、と悩んでいるという方も多いでしょう。重要なのは、自分の体質や金属アレルギーについて把握し、自分に合ったアクセサリーを選ぶこと。原因や対処法を知ることで、これからも安心してジュエリーを身に着けられたらいいですね。
 

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