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10月の誕生石「オパール・トルマリン」の意味は?宝石言葉やそれぞれの特徴をご紹介
BLOOM  2024.04.16




10月の誕生石「オパール・トルマリン」の意味は?宝石言葉やそれぞれの特徴をご紹介




1月から12月までそれぞれの月に割り当てられている宝石を誕生石といいます。
一度は自分の誕生月の誕生石を調べたことはあるのではないでしょうか。
月によっては複数の誕生石が割り当てられていることがあります。
そのうちの10月の誕生石は「オパール」と「トルマリン」の2つあります。
今回は2つの誕生石についてご紹介。遊色効果が特徴的なオパール、「電気石」とも言われるトルマリン。
それぞれに込められた意味や魅力的な特徴について詳しく解説していきます。
またおすすめのジュエリーもご紹介していきます。
10月が誕生月の方、10月生まれの方へプレゼントを探している方など、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

誕生石とは?


誕生石とは、1〜12月の各月に割り振られた宝石のことをいいます。誕生石にはそれぞれパワーや効果があると古くから言い伝えられており、大切にされてきました。誕生石を身につけると石の持つパワーが得られる、幸せが訪れる等と信じられております。現在でも自身の誕生石のアイテムを身につけたり友人やご家族への贈り物に人気です。
今回は10月の誕生石とされている「オパール」と「トルマリン」についてご紹介していきます。

〈10月の誕生石〉①オパールとは


10月の誕生石のひとつ「オパール」。光の角度や照明によってさまざまな色に変化する幻想的な宝石です。神秘的な美しさを持つオパールは、古代ローマの時代から神聖な石として愛されてきました。幻想的な輝きを放つオパールは思わず見惚れてしまうほど。ネックレスやピアス、リングなど、ジュエリーとして身につけると上品で落ち着いた印象になり大人女性におすすめです。オパールのみをあしらったジュエリーはもちろん素敵ですが、ダイヤモンドのようなシンプルな宝石と組み合わさったデザインになるとさらに華やかな雰囲気になります。

オパールの魅力や特徴



オパールの一番の特徴といえば、見る角度によって異なる輝きを魅せてくれる虹色の煌めきです。オパールが持つ独特な輝きと深みのある幻想的な色彩は、見るたびに様々な色を魅せてくれます。「遊色効果」という現象は、宝石の中でもオパールのみが持つ特別なものです。宝石に現れる光学効果の1つで、英語表記では「プレイ オブ カラー(Play of Color)」とよばれます。「遊色効果」が出る宝石や当てる光を動かすことで虹のような色彩の変化を楽しむことができます。オパールの形成過程の中で作られる「遊色効果」。オパールは、ミネラルの一種である「シリカ」という成分をたくさん含んだ地下水が岩の隙間に入り込み、蒸発が繰り返され堆積して何百万年かけて生成されてきます。美しい虹のような色彩はシリカの密度の違いや、それぞれの層の屈折率の違いなどによって作られていきます。
ひとつひとつが異なる輝きを放つオパールは、上品さと個性を同時に演出してくれて、大人女性の魅力をさらに引き出してくれる宝石です。

オパールの宝石言葉・意味



宝石言葉:純真無垢・幸運:希望:歓喜 など
ポジティブで自由なエネルギーをもつ石とされています。持ち主へ幸せを呼び寄せてくれたり、創造性を高めてくれるパワーがあるとも信じられています。オパールは宝石の中では珍しく水分を含んでいます。そのことから「みずみずしさ」を象徴する石とも言われています。発想力を高めたい人、クリエイティブな才能を発揮したい人、心身ともに美しくいたい人をサポートしてくれるでしょう。

オパールの歴史



オパールの歴史は古代ローマ、古代ギリシャ時代にさかのぼります。古来では、神秘的な見た目から、予知能力や洞察力が形になったものと信じられたり、アラブでは稲光が宝石になったものと考えられたりと、「神の石」として神聖なものとされていました。小説や詩の中に描かれることが多いオパール。シェークスピアの小説の中では「宝石の女王」とも呼ばれており、古くから世界中で大切にされている貴重な宝石です。

オパールの産地



約9割がオーストラリア産
オパールの主な産地はオーストラリア、メキシコ、エチオピアなどです。その中でも世界の産出量の約9割はオーストラリアで発掘されています。オーストラリア産のオパールはホワイトオパール、ブラックオパールなどのように細かく分けられます。他の国で産出されるオパールよりも個性が強いとされており、メキシコオパールやエチオピアオパールよりも価値が高いとされています。メキシコ産は「メキシコオパール」、エチオピア産は「エチオピアオパール」と呼ばれ、オーストラリア産と比べ水分量が多いため透明感溢れるみずみずしい見た目のオパールです。

オパールの由来



「オパール」という名前の語源は古代インドのサンスクリット語で貴重な石を意味する「ウパラ」であるとされています。その後ギリシャ語で「色の変化を見る」という意味の「オパリオス」に変化し、ラテン語で「尊い石」「宝の石」を意味する「オパルス」に変わり「オパール」と呼ばれるようになったと言われています。名前の移り変わりからオパールが古代の人々からずっと愛され続けていかに貴重なものであるかがわかるのではないでしょうか。

サンスクリット語:ウパラ(貴重な石)→ギリシャ語:オパリオス(色の変化を見る)→ラテン語:オパルス(宝の石)→オパール

魅力的なオパールの種類


オパールは大きく2種類に分けられます。虹のように7色の輝きを放つプレシャスオパール、遊色効果のないオパールはコモンオパールと呼ばれます。それぞれの持つ美しさについてご紹介していきます。

◆プレシャスオパール



プレシャスオパールとは、遊色効果のあるオパールのこと。見る角度によって多彩に変化していき、いろいろな顔を魅せてくれます。プレシャスオパールのもつ遊色効果の出方はそれぞれ異なり、遊色のパターン、色、見る角度などによって異なる見え方になります。ひとつとして同じものがない特別な宝石です。プレシャスオパールは、地色がホワイト〜透明に近い色のホワイトオパール、オレンジ色の炎のような色のファイヤーオパールなど、色や形状で異なる種類に分けられます。

ブラックオパール


宝石言葉:威嚇
カリスマ性を発揮し他を寄せつけないという意味が込められています。また、周りに惑わされず自分に自信を持てるポジティブな意味も持ちます。

オパールの中で最も希少性が高く、高価なブラックオパール。ひとつとして同じ輝きのものはなく、多彩な輝きは個性を感じさせてくれます。ベースがグレーやブラックと暗い色のため、遊色効果がより鮮やかに見えるというのが特徴的。深みのある幻想的な輝きは見る人を魅了します。ブラックオパールは、アンチエイジング効果もあると言われているため、いつまでも魅力的な人でありたいという方におすすめ。また、自分自身の魅力を高めてくれて、気になる人を引き寄せるエネルギーを持つとされており、恋愛のサポートをしてくれるとも言われています。

ホワイトオパール


宝石言葉:希望・潔白・友情・幸福 など
正しい方向へ導く力が込められているホワイトオパール。今の状況をより良い方向へとサポートしてくれるでしょう。

ホワイトオパールは半透明で乳白色のオパール。地色がホワイトのものをホワイトオパールといい、優しく輝き上品な印象です。乳白色の中で輝く幻想的な遊色効果は、身につけた人の美しさをさらに引き立ててくれるでしょう。また、流れを引き寄せる力があるホワイトオパールは、状況をより良い方向へ向かわせてくれるかも。柔らかい雰囲気の色合いは女性らしいコーディネートにも合わせやすく、さりげなく上品さを演出してくれます。

ファイヤーオパール


宝石言葉:情熱・不屈・幸福 など
燃える炎のような色合いから力強い意味が込められています。持つ人の潜在エネルギーを燃やし、目標に向かってチャレンジをするパワーをサポートしてくれるでしょう。また運命的な出会いを引き寄せる効果もあると言われており、出会いが欲しいとき、パートナーとの愛情を高めたいときに身につけるのもおすすめ。

地色の中に輝く遊色効果が、燃える炎のようにみえることから「ファイヤーオパール」と名前がついたと言われています。ファイヤーオパールは遊色効果がないものが多く、キラキラと輝くようにカットされることが多いそう。遊色効果が出ないものもファイヤーオパールと呼ばれます。また3〜10%の水分を含むため乾燥や熱に弱いです。硬度も低いため傷つきやすい繊細な宝石なので取り扱いには十分に注意をしましょう。

ボルダーオパール


宝石言葉:希望・奇跡・発想 など
鮮やかな色合いのボルダーオパールは、湧き出るエネルギーが強く、前向きにサポートをしてくれると言われています。希望の象徴とも言われており、ポジティブな思考で考えることができ、心や体の健康のサポートもしてくれる力があるとされています。また、恋愛成就のサポートをしてくれる効果もあるとされ、パートナーとの絆を強くしてくれるとも言われています。

ボルダーオパールは、母岩と一緒に研磨された宝石。母岩の中の帯状になったオパールの層を活かすためその部分を母岩がついた状態で切り出して加工をしています。色のグラデーションの美しさを損なわないようにさまざまなカットがあり、そして模様もさまざまです。いろいろな自分だけの楽しみ方ができるのが魅力的です。

ウォーターオパール


宝石言葉:乙女の恋心・無限の可能性・幸福 など
目標に向かって進むサポートをしてくれる宝石です。女性の幸せを象徴する石ともされており、内に秘められた情熱を引き出し背中を押してくれる手助けをしてくれるでしょう。

ゼリーのようにぷるんとした印象で、遊色効果が水に浮かんでいるように見えるのが特徴のウォーターオパール。はっきりとした色はあまり見られず、いろいろな色が組み合わさり、色が水の中で踊っているように見えます。

◆コモンオパール



コモンオパールとは、プレシャスオパールとは逆に遊色効果がないオパールのことをいいます。多種多様の地色のカラーが楽しめるのがコモンオパール。不透明で乳白色の彩りのものがほとんどです。乳白色に赤や青などの色味が含まれてパステルカラーになったオパールも愛らしく人気があります。プレシャスオパールよりもコモンオパールの方が産出量が多いため、比較的お手頃価格で手に入れることができます。ジュエリーとして価値のあるものは多くなく、天然石やパワーストーンとしてアクセサリーなどに使われることが多い宝石です。

ピンクオパール


宝石言葉:友情・希望・真実 など
身につけることで愛情表現が豊かになり、人間関係を円滑にしてくれるでしょう。自身の魅力をアップさせることができ、さらに周囲から愛されるかも。心も前向きになり、いい方向へとサポートしてくれるでしょう。

柔らかな優しい雰囲気のピンク色が特徴のピンクオパール。淡い桃色から濃いピンク色のコモンオパールです。別名「キュービットストーン」と呼ばれており、恋愛成就のお守りとしておすすめです。また、縁結びのパワーストーンとしても人気があります。そして愛や希望を象徴する意味も込められています。

ブルーオパール


中世ヨーロッパで「幸運の石」として愛されてきたブルーオパール。持ち主に幸運を呼び込んでくれてさらに魅力を引き出してくれるでしょう。空や海のような穏やかな色合いの青色は、平和の象徴とも言われ、リラックス効果もあるとされています。ブルーオパールを身につけると、内面の美しさを引き出してくれると言われています。また、隠れた才能を引き出してくれるとも言われており、クリエイティブ系の仕事をしている方には特におすすめのお守りです。

ハイアライトオパール


透明から半透明、淡いブルーやグリーンの色をしたハイアライトオパール。ギリシャ語で「ガラス」を意味する「hualos」が由来とされています。ガラスのような見た目をしているためガラスオパールとも呼ばれることがあります。ハイアライトオパールは、オパールの中でも極めて産出が困難で希少性が高いためミステリアスストーンとも呼ばれています。一番の特徴として、ブラックライトを当てるとネオンカラーが発色します。ヒーリング効果がとても高い宝石とされているので、気持ちを落ち着かせたいときにお守りとして身につけるといいでしょう。

オパールのお手入れや取り扱い方法


オパールは宝石の中でも珍しく水分を含んでいる宝石です。お手入れや取り扱いに注意して、オパールジュエリーを永く楽しみましょう。

超音波洗浄はNG!



オパールは、硬度が低く傷つきやすい宝石です。超音波洗浄を行うことでひび割れてしまう可能性があるので、やめましょう。普段のお手入れとしては、他のジュエリーと同じように、使用後は乾いた布で優しく汚れをふき取ります。強くこすって表面を傷つけないように気を付けましょう。汚れが気になる場合は、中性洗剤を少量溶かしたぬるま湯で、柔らかい筆を使い優しく撫でるようにします。そのあと水洗いをして水分をふき取り、直射日光が当たらない場所で自然乾燥を行いましょう。

太陽光や水分に注意!



先ほどもご紹介したように、オパールは水分を含む宝石です。そのため太陽光に長く当てていると中の水分が蒸発してしまい、美しい色合いが失われて変色してしまう恐れがあります。また、亀裂が入ってしまうことも。光に当たるとキラキラと輝きを増すオパールですが、太陽光には気を付けましょう。また太陽光に弱いオパールは乾燥にも気を付けましょう。一般的にジュエリーに使われているオパールは適切な処置がされているため湿気にそこまで過敏にならなくても大丈夫かと考えます。ですが、オパールを濡れたままにしたり、水につけっぱなしにしたりするのはやめましょう。周りの水分を吸収してしまい色味が変化してしまう場合があります。オパールが水に濡れた場合は優しくふき取り、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。

保存するときは他のジュエリーと触れ合わないようにする



硬度の低いオパールは、少しの刺激で傷がついてしまう場合も。他のジュエリーと触れ合うだけで傷がついてしまう可能性があるので、できれば他のジュエリーとは別にして保管をしてください。

トルマリンの魅力や特徴



トルマリンに含まれる成分が微妙に入れ替わったものが多数存在するため、多彩な色彩をもつトルマリン。トルマリンは地球上の鉱物の中で唯一電気を帯びることができる宝石で、別名「電気石」と呼ばれています。熱を加えたり、摩擦をかけられたりすると微弱な電気を帯びることができます。電気を帯びて、マイナスイオンを発生させるトルマリンは、心や体を浄化しリラックスさせてくれる効果があります。またその性質からろ過材や消臭剤として使用されることもあります。また、トルマリンは明るく軽やかな色合いが多いため、カジュアルなコーディネートにも取り入れやすい宝石です。

トルマリンの宝石言葉・意味



宝石言葉:希望・無邪気・友情・寛大 など
明るく前向きな気持ちになりたい時、新たな目標に向かって進みたいときにサポートをしてくれるかもしれません。また、電気を帯びるトルマリンは、心や体のストレスを緩和させ、体調を整えてくれるとも言われています。

トルマリンの歴史



トルマリンは1500年代にブラジルで初めて発掘されたと言われています。初めて発掘された時は、サファイヤやエメラルドなど他の宝石と同じ種類にされていました。トルマリンはいろいろな色があるため、当初他の宝石と区別がつきにくかったそうです。長い間他の宝石と混合されていましたが、19世紀末に鉱物学の発展により、トルマリンと認識されるようになりました。

トルマリンの由来



「トルマリン」という名前は、シンハラ語で「混ざりあった、混合した宝石」を意味する「thuramali(トゥルマリ)」に由来しているそうです。それは、トルマリンのひとつの結晶の中に複数の色が見られるためだったり、他の宝石と混同され一緒にされていたため、と諸説あります。

トルマリンは女性の味方?!


マイナスイオンを発する性質があるトルマリン。特にピンクトルマリンは愛と女性を象徴する色で、美や健康に効果があるとされているため、女性に人気のパワーストーンです。

トルマリンは恋愛や美容におすすめ



多彩な色を持つトルマリン。特にピンクトルマリンは女性の味方をしてくれるパワーストーンです・美しく輝くピンクトルマリンは、慈愛と女性を象徴し、愛とやさしさで心や体を満たしてくれます。マイナスイオンを発するとされているトルマリンは、健康にも効果があるとされています。恋愛成就や美容、健康、またホルモンの分泌を施してくれてさらに女性としての魅力を引き出してくれるでしょう。

トルマリンは結婚1周年と8周年の宝石



結婚1周年は「紙婚式」。記念石は「ピンクトルマリン」です。宝石言葉が「希望」のピンクトルマリンは、初々しい夫婦の愛情をさらに深めてくれるでしょう。
結婚8周年は「青銅婚式」。記念石は「パライバトルマリン」。丈夫な青銅のように、ふたりの関係がよりよく強くなるようにという意味が込められています。

様々な種類のあるトルマリン


さまざな成分や元素が複雑に入り混じった鉱物のトルマリン。成分によっては約10種類ほどの鉱物に分けられます。今回はそのうちの6つをご紹介します。

パライバトルマリン



「アレキサンドライト」と「パパラチアサファイア」に並ぶ「パライバトルマリン」。世界3大希少石のひとつです。色鮮やかなブルーが美しく、希少性があるパライバトルマリンは、トルマリンの中でも最も価値が高いとされています。1989年にブラジルのパライバ州で発見されたことからその名がつきました。周囲からの好意をひきつけ、人間関係を円滑にしてくれるパワーを持っていると言われています。

ピンクトルマリン



柔らかな優しいピンク色をもつピンクトルマリン。恋愛においていい結果をもたらしてくれる「愛の石」として人気があります。身につけることで、愛情表現の力を高めてくれたり、恋愛に対して前向きな気持ちにさせてくれます。外見はもちろん、内面の美しさも輝かせてくれる女性の味方の宝石です。

インディゴライト



インディゴライトはブルーのトルマリンです。深みのある藍色や少し濃い青色、緑がかった色をしています。トルマリンの種類の中で、パライバトルマリンの次に価値が高いとされています。色が濃く透明度が高いほど希少価値が上がってきます。直観力や霊感を高めて、精神を安定させて、心を落ち着いて考えられるようにしてくれると言われています。意思表示や表現力を豊かにしてくれるので創作活動や勉学をサポートしてくれるでしょう。

ルベライト



「ルベライト」はまるでルビーのような紫がかった美しい赤色をもつトルマリンです。ルベライトの語源はラテン語で「赤い」の意味をもつ「ルベウス」です。ルビーの代用品として扱われていたこともあるそう。ピンクトルマリンと同様に、恋愛に対していい結果をもたらしてくれる「愛の石」として愛されています。恋愛成就や縁結びのお守りとして身につけてみてはいかがでしょうか。

グリーントルマリン



深みのある緑色をしたトルマリン。「緑の石」の意味を持つ「ベルデライト」とも呼ばれます。エメラルドに似ている色味で、青みの入ったものや濃いグリーンなどがあります。その中でも深みがあり緑がはっきりとわかる色味のものが価値が高くなるとされています。グリーントルマリンは「幸福」の意味が込められており、喜びや幸福感を与えてくれるとされています。また、緑色は自然界と強い結びつきを持ち、ヒーリングストーンとして人気があります。

ウォーターメロントルマリン



中央がピンクで周囲がグリーンと、2色が混同するトルマリンです。輪切りにしたスイカに見える様が名前の由来となっています。ウォーターメロントルマリンは、トルマリンの中でも特に癒しの効果が強いと言われています。あらゆる面でバランスを安定させてくれることから、心を穏やかにしてくれるでしょう。

トルマリンのお手入れや取り扱い方法


永く愛用するためには日々のお手入れは大切です。宝石にはそれぞれにあったお手入れ方法があります。トルマリンの性質を知り、正しいお手入れをしましょう。

ぬるま湯につけて優しく磨く



日常的のお手入れとして、使用後は柔らかい布で優しく拭いてください。特に汚れが気になる場合はぬるま湯に中性洗剤を溶かしたものにつけて、柔らかいブラシで優しく磨きます。そのあと、真水でしっかりとすすぎ、水気をふき取ってください。そのあと、直射日光が当たらない場所で乾かしましょう。トルマリンは紫外線に弱いので保管場所には気を付けましょう。超音波洗浄は、宝石の内部に亀裂が入りやすくなってしまうので使用しないようにしてください。

他のジュエリーと分けて保管する



摩擦によって電気を帯びるトルマリン。そのため、摩擦で静電気が起き表面にホコリがついてしまう可能性があります。場合によってはホコリで表面が傷ついてしまうことがあるので、できるだけ摩擦が起きないように保管をします。他の宝石ともなるべく触れ合わないようにして保管しましょう。

まとめ


今回はオパールとトルマリンの魅力についてご紹介しました。どちらも多彩な色をもつ宝石です。それぞれ素敵な意味が込められており、見惚れてしまうような色彩を持っています。10月の誕生石は「オパール」と「トルマリン」の2つ。どちらを選んでも問題ありません。ご自身が気に入った誕生石を選び、お守りとして身につけてください。
 

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