親指に指輪をつける理由とは?位置別の意味とおしゃれな着け方
BLOOM
2024.10.29
親指に指輪をつける理由とは?位置別の意味とおしゃれな着け方
アクセサリーの中でも
コーディネートのワンポイントとして人気のある指輪。
つける指によって意味が違うことを知っていますか?
例えば小指につける指輪は
幸せを呼び込んでくれるとされ、
「ピンキーリング」と言われます。
手の外側の小指とは反対に
手の内側の親指につける指輪は
何と呼ばれるかご存じでしょうか。
親指につける指輪は
「thumb ring(サムリング)」と呼ばれます。
親指は一般的に手の中で一番強く太いとされる指。
手を使うときにも良く動かされる存在感のある指ですね。
今回は親指につける指輪の意味についてご紹介。
親指に指輪をつけるのは一見難しそうですが、
選び方やつけ方を知ることで、
おしゃれにつけることができますよ。
親指につける指輪に悩んでいる方は
参考にしてみてください。
親指に込められた意味
親指は、英語で「thumb(サム)」と言い、親指に着ける指輪のことを「サム リング」と言います。それぞれの指には守護神がついているといい、親指の守護神は美の女神”ヴィーナス”、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスとされています。親指は古代ローマ時代から権力や富の象徴とされてきました。
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親指は”権力や富”の象徴!
古くから権力や富の象徴とされている親指。古代ローマ時代、弓矢を引くときに親指を保護するためにつけた保護リングが始まりと言われています。親指に指輪をつけるとどんな願いも叶うと言われていたため、古代ローマより貴族や大富豪が多く身につけていたと伝えられています。親指に着ける指輪は、左右によって意味が異なってくるので、今自分が叶えたい願いを込めて着ける指を決めてみてください。
右手の親指は指導者として背中を押してくれる
右手の親指は”指導力”や”威厳”、”勇気”などの指導者としての意味を持っています。右手の親指に指輪をつけると指導者としての力やリーダーシップを発揮できるように背中を押してくれるとされています。これから成長や成功したいとき、指導者として正しく行動力を発揮したい時にサポートをしてくれるでしょう。仕事で新しくプロジェクトを任されたときや新しく部下ができたときなど、自分に自信を持ちたいときのお守りとしておすすめです。
左手の親指は夢を叶える力をもたらしてくれる
左手の親指には”信念”や”困難への対処”、”目的の達成”などの意味が込められています。また、左手の親指には、夢を叶えてくれる力をもつとされています。目標を達成したとき、叶えたい夢があるときに左手の親指に指輪を着けると目標達成に向けて力をもたらしてくれるでしょう。困難に立ち向かいたいときや自分の魅力をさらにアップしたいときにお守りとしておすすめです。
親指に着ける指輪の選び方
色々な意味が込められた親指。親指に込められたパワーとともに、親指に指輪をつけるなら手元を綺麗に、そしてバランスよく見せたいですね。次に親指に着ける指輪の選び方についてご紹介していきます。自分の親指の特徴を知り、指輪を選びましょう。
指がふっくらしている人
手元の肉付きが良くふっくらとしている指の方は、指輪のアームが曲線となっているものやボリューム感のある指輪がおすすめです。
指がふっくらしていて短めタイプ:小ぶりな印象で可愛らしい手元なのがこのタイプ。「V字」や「S字」など指輪のラインが曲線となっているものがおすすめ◎。V字は指の付け根が下がって見えるため指を縦長に見せてくれて、S字は柔らかい曲線が指に沿って長く見せてくれます。極端に幅広だったり華奢なものは逆に指のふっくら感を協調してしまうのでご注意を。
指がふっくらしていて長さのあるタイプ:関節部分がしっかりしていたりと大人っぽい雰囲気のこのタイプは手の印象に負けない存在感のある指輪がおすすめです。幅広タイプは指のふっくら感を和らげてくれるでしょう。ボリューム感があり丸みのあるデザインは指の肉付きをカバーしてくれます。ボリューム感があったり、大きめの宝石があしらわれた華やかな印象の指輪もおすすめです。
指が華奢な人
手元が華奢なタイプは、指が短かくても長くても様々なデザインを着けこなすことができます。ただボリューム感のあるデザインは手元とのバランスが悪くなってしまうので、全体的なバランスを考えながら選びましょう。
指が華奢で短めタイプ:華奢な指には華奢なデザインの指輪が似合います。重ね付けをしたり自分だけのアレンジを楽しんでみてください。指が短めの方はV字ラインのものもおすすめ。縦長効果で指をすらっと長く見せてくれます。ハートやフラワーなどのモチーフがついた指輪も着けこなすことができます。
指が華奢で長めなタイプ:どんな指輪も着けこなすことができます。また個性的なデザインも楽しむことができるのでアレンジも楽しめます。ストレートラインのシンプルなデザインは華奢な指を引き立ててくれます。細身タイプでモチーフや宝石があしらわれた指輪も似合います。
親指に着ける指輪を選ぶポイント
手の指の中で良く使うとされているのが親指です。以前は親指につける指輪というと男性のイメージがありましたが、最近では女性にも人気があります。指輪をつけるならきちんと合うものを選び、おしゃれにつけたいですよね。ここでは、親指に着ける指輪を選ぶポイントをご紹介します。
サイズをチェック
指輪選びにはサイズが大切です。サイズが合わずゆるゆるだと指輪は落ちやすくなりすぐになくしてしまいます。また逆にきつく小さいサイズだと圧迫感があり、ストレスを感じてしまいます。まず自分の指のサイズをチェックしましょう。親指のサイズは、男性が22~24号、女性は14~16号が平均サイズと言われています。サイズは年齢や体調、むくみ方によっても人それぞれです。時間帯や体調で大幅にサイズが変わる心配のある方は、フリーサイズのリングや、調節可能のチェーンリングがおすすめです。一番正確にサイズを知る方法として、店舗で試着をするかジュエリーの店舗でスタッフに測ってもらうことをおすすめします。簡易的に、ご自宅でもサイズを測る方法もあります。こちらは誤差が出やすいので、正確なサイズを測るときは店舗にて測ってもらいましょう。
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素材をチェック
素材によって雰囲気や色味が異なってきます。プラチナ素材は、白い光沢感が美しく上品。ゴールド素材は、華やかさがあり、肌に馴染みやすいのが特徴。ゴールドにはホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドがあります。お気に入りの色味を見つけられるでしょう。またシルバー素材はカジュアルでスタイリッシュな印象になります。お肌が弱かったり金属アレルギーが心配な方は、素材に注意して指輪選びをしましょう。
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指輪の太さやデザインをチェック!
指輪の太さによっても雰囲気が変わってきます。親指につける指輪の幅は、男性で3~3.5mm、女性は2~3mmが一般的とされています。このくらいの幅だと主張しすぎずナチュラルに着けられるでしょう。華奢なタイプは上品さがあり洗練された印象になります。幅の広いタイプは、カジュアル感があり個性的な印象に。デザインも加味して選んでみましょう。親指は手の指の中で一番使う指。あまり幅が広いものだと指を動かしずらくなってしまうので注意しましょう。場所やシーンを考えてデザインも選んでみてください。
親指に指輪をおしゃれに着ける時のポイント
親指に着ける指輪を選んだら、次におすすめの着け方をご紹介します。指輪の着け方を知り、魅力的な手元を目指しましょう。
ボリュームタイプは1本で存在感を
手の中で他の指よりも太い親指に指輪を着けるときに、個性を出したいなら存在感のあるボリュームタイプを。幅が広くボリュームのある指輪は1本でも存在感があります。幅としては5mmくらいになると際立ちます。ストレートタイプは手にフィットしつけやすいですが、V字やS字のウェーブタイプはデザインに動きがあり手元のおしゃれ度がアップするでしょう。
華奢なデザインは複数重ねてカジュアルに
細身のデザインの指輪を親指に着けるときには、2~3本重ね付けをしてみるのもおすすめです。1本1本が華奢なデザインは上品さも出て洗練された印象になるでしょう。重ね付けするときには、素材や色味を合わせるとさらにおしゃれに魅せることができますよ。
他の指に指輪を着ける場合は全体のバランスを
親指に指輪を着け、他の指に指輪を組み合わせることで手元をさらに美しくきれいな印象にすることができます。重ね付けのポイントとしてはデザインや大きさ、着ける位置をチェックします。親指に幅広いデザインやボリュームのある存在感のある指輪を着ける場合は、他の指にはシンプルなデザインの指輪をつけるとバランスが良く見えます。また、着ける位置として、重ね付けをするときに空間があると抜け感がでておしゃれに見えるのですが、親指と小指に指輪を着けると離れすぎてアンバランスに見えてしまいます。親指と小指に着けたい場合は、中指にも指輪をつけるのがおすすめです。反対の手はアシンメトリーで人差し指と薬指などに着けると全体的なバランスが良く見えるでしょう。
【BLOOM】親指におすすめの指輪
BLOOMの親指につけるおすすめの指輪をご紹介します。どんな指輪がいいか迷った時に参考にしてみてください。
シンプルでつけやすい地金タイプ
地金のみの指輪は引っ掛かりが少なく、親指に着けるにはおすすめの指輪です。利き手の親指はよく動かす場所。デザインが程よく施されており、存在感のある指輪を着けることで魅力的な手元として魅せることができるでしょう。あまり幅広のデザインだと動かしづらくなってしまうのでご注意を。つけていて気になる場合は利き手じゃない方につけましょう。
細身のタイプは重ね付けにおすすめ
細身のデザインの指輪を重ね付けすると華やかさの中に上品な印象を与えることができます。複数の指に間隔をあけて着けることで抜け感を出すことができ、こなれ感を演出できます。幅広やボリュームのある指輪と合わせるとメリハリを出すことができてバランスよく着けることができます。
1本で存在感のあるボリュームタイプ
よく動かす親指には、大振りのモチーフだったり宝石がついている指輪だと引っかかりが気になったり傷がついてしまわないか心配でなかなかつけられません。地金のみのボリューム感のある指輪であれば引っかかりも気にならずつけることができます。また地金タイプならシンプルなデザインが多く、他の指に重ね付けする際にバランスよく合わせることができます。幅が広くボリュームのある指輪はカジュアルな印象にもなるので、フォーマルなシーンでは避けるのがいいでしょう。
モチーフがついた指輪に想いを込めて
せっかく指輪を着けるなら手元を華やかにしたいという方には、宝石があしらわれたデザインがおすすめです。お守りジュエリーとして人気の誕生石がついたタイプや、好きなモチーフデザインのものなど。手元を個性的な印象に、華やかに演出したいときに選んでみてください。
誕生石があしらわれた指輪をお守りとして
自分用としても、プレゼントとしても人気なのが誕生石があしらわれた指輪です。誕生石などの宝石にはそれぞれ意味が込められています。1月から12月まで、各月に対応する誕生石があり、それぞれ異なるパワーや象徴が含まれています。誕生石を身につけると幸運を呼び寄せるとも言われています。お守りやプレゼントに、誕生石に想いを込めて指輪を選ぶのもおすすめです。
誕生石の意味についてはこちらもチェック!▶宝石がもつ宝石言葉とは?それぞれの誕生石に込められた意味をご紹介
ハートやリボンなどで女性らしさを
親指には指導者としてバックアップしてくれたり、夢を叶えてくれるという意味が込められていますが、さらに願いや想いを込めたい場合はモチーフがついた指輪がおすすめ。ハートやリボンなどのモチーフは女性らしさを表現してくれます。モチーフによっても意味が異なるので、今自分が欲しい魅力や想いに合った指輪を選んでみてください。
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エタニティタイプで華やかに
宝石があしらわれたタイプの指輪として、側面も見える親指におすすめなのがエタニティタイプの指輪です。指輪のアームに沿って散りばめられた宝石が手元を上品に華やかに演出してくれます。ただよく動かす指なので宝石が当たったりと気になる場合はハーフエタニティがおすすめです。
まとめ
今回は、手の中でよく使われるとされる親指につける指輪についてご紹介しました。左右によって意味が異なるとされる親指。今の自分にとって大切な想いや願いを込めてつける指を選んでみてください。また指輪選びはサイズが大切です。そして幅の太さやデザインを見て選び、お気に入りの指輪を見つけてみてください。自分の手に合った指輪を見つけて、自分らしい手元を表現してみてください。