「誕生石」新たに10の宝石が仲間入り|63年ぶりに追加
BLOOM
2021.12.23
日本の「誕生石」に新たに10の宝石が仲間入り
「誕生石」は、全国宝石卸商協同組合が1958年に制定しました。改訂はそれ以来初で、63年ぶりとなります。新しく仲間入りした誕生石についてご紹介いたします。
今回10石の誕生石が追加され、カラーバリエーションが広がりました。今まで1石しか選べなかった月でも、他の宝石を選べる選択肢が増えたことになります。
仲間入りした誕生石は以下の通りです。
2月 クリソベリル・キャッツ・アイ
3月 ブラッドストーン、アイオライト
4月 モルガナイト
6月 アレキサンドライト
7月 スフェーン
8月 スピネル
9月 クンツァイト
12月 タンザナイト、ジルコン
それぞれの石の特徴について、ご紹介いたします。
クリソベリル・キャッツ・アイ
クリソベリル(金緑石)のシャトヤンシー(キャッツ・アイ効果)を持つ古くから知られている宝石。和名で猫目石と呼ばれています。
ブラッドストーン
ブラッドストーンは濃緑色の地に赤色の斑点があるジャスパー (碧玉) です。歴史が古く十字架に架けられたイエス・キリストの血がジャスパーの上に垂れて出来たと伝えられています。
アイオライト
アイオライトは、鉱物名コーディエライトの青色の変種。アイオライトはギリシャ語のios(紫色)とlithos(石)に由来しているとされています。和名で菫青(きんせい)石。強い三色の多色性があり、方向により青紫色、灰黄色、淡青色がみられています。
モルガナイト
モルガナイトは、鉱物名ベリルの変種で、ピンク色から淡紫色の色合いを持つ宝石。1911年にアメリカのモルガン財閥の創始者であるジョン・ ピアポント・モルガンにちなんで名付けられました。
アレキサンドライト
アレキサンドライトは、アレキサンドライトは鉱物名クリソベリル(金緑石)の色変わりをする変種。太陽光下では⻘緑⾊で、人工照明(白熱灯)下では赤紫色になります。変色の程度が明瞭であるほど貴重とされています。
スフェーン
スフェーンは、鉱物名チタナイトとも言います。結晶の形がくさび形になるためギリシャ語の楔(くさび)であるスフェノス(sphenos)に由来し名付けられました。そのため和名で楔石と呼ばれています。
スピネル
スピネルは、ルビーやサファイヤと外観が似ており、産出場所も同じため古くから混同されてきました。スピネルは結晶の先端が尖っているためトゲを意味するラテン語のspinella、に由来し名付けられ、和名も尖晶石と呼ばれています。色は赤色、ピンク色、紫色、青色などがあり、近年人気の宝石です。
クンツァイト
クンツァイトは、鉱物名スポジュメンのうち、ピンク色から紫色をした変種。多色性があり、色の濃いものでは方向により紫色、ピンク色、無色の三色がみられます。
タンザナイト
タンザナイトは、鉱物名ゾイサイトの青色の宝石変種。1967年にタンザニアで発見され、国の名前にちなんでタンザナイトと名付けられました。多色性が強 く、見る方向によって青紫色、青色、ピンク色を見ることができます。20世紀に発見され人気となった比較的新しい宝石です。
ジルコン
ジルコンは、名称が金色を意味するペルシャ語に由来するといわれていますが、黄色~赤色のジルコンは花の名前ヒヤシンスとしても知られていました。そのため、和名では風信子(ヒヤシンス)石と呼ばれ親しまれています。屈折率が高く、輝きが強いため古くからダイヤモンドの代用品として利用されてきました。
ブルームオンラインストアでは、新しく追加されたアイオライト・モルガナイト・アレキサンドライト・タンザナイトの商品を取り揃えております。
今回10石の誕生石が追加され、カラーバリエーションが広がりました。今まで1石しか選べなかった月でも、他の宝石を選べる選択肢が増えたことになります。
仲間入りした誕生石は以下の通りです。
2月 クリソベリル・キャッツ・アイ
3月 ブラッドストーン、アイオライト
4月 モルガナイト
6月 アレキサンドライト
7月 スフェーン
8月 スピネル
9月 クンツァイト
12月 タンザナイト、ジルコン
それぞれの石の特徴について、ご紹介いたします。
クリソベリル・キャッツ・アイ
クリソベリル(金緑石)のシャトヤンシー(キャッツ・アイ効果)を持つ古くから知られている宝石。和名で猫目石と呼ばれています。
ブラッドストーン
ブラッドストーンは濃緑色の地に赤色の斑点があるジャスパー (碧玉) です。歴史が古く十字架に架けられたイエス・キリストの血がジャスパーの上に垂れて出来たと伝えられています。
アイオライト
アイオライトは、鉱物名コーディエライトの青色の変種。アイオライトはギリシャ語のios(紫色)とlithos(石)に由来しているとされています。和名で菫青(きんせい)石。強い三色の多色性があり、方向により青紫色、灰黄色、淡青色がみられています。
モルガナイト
モルガナイトは、鉱物名ベリルの変種で、ピンク色から淡紫色の色合いを持つ宝石。1911年にアメリカのモルガン財閥の創始者であるジョン・ ピアポント・モルガンにちなんで名付けられました。
アレキサンドライト
アレキサンドライトは、アレキサンドライトは鉱物名クリソベリル(金緑石)の色変わりをする変種。太陽光下では⻘緑⾊で、人工照明(白熱灯)下では赤紫色になります。変色の程度が明瞭であるほど貴重とされています。
スフェーン
スフェーンは、鉱物名チタナイトとも言います。結晶の形がくさび形になるためギリシャ語の楔(くさび)であるスフェノス(sphenos)に由来し名付けられました。そのため和名で楔石と呼ばれています。
スピネル
スピネルは、ルビーやサファイヤと外観が似ており、産出場所も同じため古くから混同されてきました。スピネルは結晶の先端が尖っているためトゲを意味するラテン語のspinella、に由来し名付けられ、和名も尖晶石と呼ばれています。色は赤色、ピンク色、紫色、青色などがあり、近年人気の宝石です。
クンツァイト
クンツァイトは、鉱物名スポジュメンのうち、ピンク色から紫色をした変種。多色性があり、色の濃いものでは方向により紫色、ピンク色、無色の三色がみられます。
タンザナイト
タンザナイトは、鉱物名ゾイサイトの青色の宝石変種。1967年にタンザニアで発見され、国の名前にちなんでタンザナイトと名付けられました。多色性が強 く、見る方向によって青紫色、青色、ピンク色を見ることができます。20世紀に発見され人気となった比較的新しい宝石です。
ジルコン
ジルコンは、名称が金色を意味するペルシャ語に由来するといわれていますが、黄色~赤色のジルコンは花の名前ヒヤシンスとしても知られていました。そのため、和名では風信子(ヒヤシンス)石と呼ばれ親しまれています。屈折率が高く、輝きが強いため古くからダイヤモンドの代用品として利用されてきました。
ブルームオンラインストアでは、新しく追加されたアイオライト・モルガナイト・アレキサンドライト・タンザナイトの商品を取り揃えております。