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正装の正しい種類とは?正装に似合うネックレスも紹介!
BLOOM  2023.04.14

正装の正しい種類とは?正装に似合うネックレスも紹介!


正装(フォーマルファッション)とは、服装の種類の中で格式高い服装のことをいいます。
フォーマルな服装は、特別な式のときに着る服装ですので、服装マナーを守ることが大切です。
今回は、正装の種類や着用する場面、時間帯別の着こなし方、正装を着用する上で気を付けるポイントをご紹介。
また、シーンに適した正装に似合うジュエリーもご案内いたします。




正装・フォーマルな装いとは…?


正装は「フォーマル」とよばれるドレスコードのことをいい、式典や結婚式などの行事や儀式に参列する時に着用する、服装の種類の中で格式高い服装のこと。
「フォーマル」は、「モストフォーマル」「セミフォーマル」「インフォーマル」と大きく3つの種類に分けられます。
さらに、「フォーマル」とドレスコードの指定があった場合も、時間帯によって異なるので使い分ける必要があります。
日頃なかなか着る機会のない正装についてチェックし、きちんとしたマナーを心がけましょう。

正装の種類と特徴


正装(フォーマルファッション)には、格式に合わせて正礼装(モストフォーマル)、準礼装(セミフォーマル)、略礼装(インフォーマル)の3つの種類があります。
ここでは、具体的な服装や着用する場面を正装の種類別に紹介します。

正礼装・モストフォーマル


正礼装(モストフォーマル)は、服装の中で最も格式が高く、まさに女性皇室が皇室行事にご参加される際に着用される服装になります。
一般的には、儀式や冠婚葬祭など特別な行事の時に着用するあらたまった服装です。
お子様の結婚式や、高級ホテルなどで行われる結婚式・パーティに出席される場合は正礼装になります。
スカート丈はロングまたはミディアム丈、胸元は襟元がつまったデザイン、長袖、同色無地が基本のスタイルになります。
お子様の結婚式に参列する際、和服の場合は、黒留袖、フォーマルロングドレスとなります。
肌の露出を極力抑え、手袋や帽子といったアイテムも必要です。
結婚式等お祝いの席でのドレスのカラーは明るい色、喪の席は黒を選びましょう。

準礼装・セミフォーマル


準礼装(セミフォーマル)は、正装の中で最も着用頻度が高いです。
友人や会社の同僚として結婚式に参列する場合は、正礼装よりもひとつ格式を下げた準礼装がほぼ主流となっています。
結婚式の参列時の他、ホテルや高級レストランでのディナー、入学式、卒業式、記念式典、祝賀会等でも着用します。
正礼装ほどのかしこまった印象はないですが、上品できちんとした品のある服装です。
女性はパンツスタイルよりも、スカートの方が格式が上になります。
結婚のご挨拶や両家顔合わせの時もきちんと感を演出できるのでおすすめです。
フォーマルファッションですので、膝上10センチ以上のミニ丈や、肩出しのノースリーブ等過度な露出は避けてましょう。

略礼装・インフォーマル


略礼装(インフォーマル)は、正装の中で最もカジュアルに近い服装です。
結婚式の二次会やご家族で祝う七五三の時に着用します。
最近はガーデンウェディングや海外ウェディング等、様々なスタイルの結婚式が増えてきており、略礼装になることが多くなってきています。
略礼装にはドレスのデザインや素材に決まりがありません。
堅苦しくなく、カジュアル過ぎないものであれば流行を取り入れたり、柄物もOKです。
ただ、正装ですので過度な露出は避けましょう。

昼間の正装とは…?


正装は、時間帯によっても異なります。昼と夜では、雰囲気が変わってきますのでチェックしましょう。
例えば昼間の結婚式は、肌の露出を押さえるのがマナーです。
昼でも夜でも足元は素足は避け、必ずベージュのストッキングを履き、ヒール3 cmぐらいのパンプスが理想的になります。

正礼装はアフタヌーンドレス


昼に行われる格式の高い行事に参加する際、アフタヌーンドレスを着用します。
衿元がつまり、長袖もしくは7~8分丈、くるぶしくらいのロング丈のドレスで肌の露出が控え目なものを心がけてください。
スカート丈が長くても袖のないものもあります。その場合は、ジャケットやボレロを羽織ります。
手袋や帽子を使用する際は、服装に合わせたものを選び、光沢のあるものは避けましょう。
靴やバッグ、アクセサリー類はもちろん、ドレスの生地もできるだけ光沢が抑えられたものを選びます。
昼の正礼装では華やかさを意識した中でも極力肌の露出を避け、上品に着こなすことが大切です。

準礼装はセミアフタヌーンドレス、タウンフォーマルウェア、セレモニースーツ


昼間の結婚式に参加する場合、セミアフタヌーンドレスや、フォーマルウェアを着用します。
上品で女性らしく、華やかさのある服装です。アフタヌーンドレスよりも自由なデザインを選べます。
柄は無地、無地に近い柄物、小柄プリント、素材はレース等もOK。スカートの丈は膝下よりも長めが一般的です。
肩や背中、胸元の露出は避けて、ボレロやショールも上手に活用しましょう。
会場の雰囲気に合わせてドレス選びができるといいですね。
入学式や卒業式に出席する際、ワンピースやセレモニースーツを着用します。小さなお子様がいて動きやすいものですとパンツスタイルもいいですね。
トップスにはフリルのブラウスや、華やかなアクセサリーを着用すると、より柔らかく女性らしい雰囲気になります。
ワンピーススタイルのものを購入しておけば、親睦会やパーティーなどのシーンでも着用することができます

夜間の正装とは…?


夜の正装は光沢感のある素材のドレスを選び、適度に肌見せし華やかに着飾ります。
夜の正装について詳しく見ていきましょう。

正礼装はイブニングドレス


イブニングドレスは、アカデミー賞などにに招待された女優さん達が華やかに着こなしています。
夜の正礼装は、18時以降の晩餐会や舞踏会、高級ホテルやクルーズ船でのパーティなど夜のイベントに好ましいとされています。
スカートの丈はロング丈のロングワンピースが一般的となります。
オフショルダーやワンショルダー、ベアトップなどの背中や胸元に大きなスリットがあり肌の露出が多いデザインです。
サテン生地等に光沢感や、ラメが使われているものなどもあります。アフタヌーンドレスよりも華やかなデザインが選べます。
イブニングドレスを上品に着こなすために、ドレスはきらびやかな生地のものを選びましょう。
ブラックやネイビー、ダークグリーンなどの落ち着いた色合いのものを選び、豪華なアクセサリー、バッグや靴で華やかに見えるような演出を心がけましょう。

準礼装はディナードレス、カクテルドレス


カクテルドレスは、夕方17時~夜18時頃に行われる結婚式、二次会、パーティ等の及ばれドレスとして着用します。
準礼装ですので、結婚式をはじめとした格式高い行事でも着用できます。
ディナードレスは、衿なしで袖のついたものを選びましょう。スカート丈はイブニングドレス同様に長めです。
カクテルドレスはノーマル丈からミディアム丈のワンピースを。素材は正礼装と同じく、サテンなどの光沢感のあるものがおすすめです。
どちらもバッグや靴はイブニングドレスの時と同じ物で問題ありません。
素材はラメやスパンコールがついたキラキラした華やかなものを選んでもOK。
夜の場合は積極的にキラキラした素材やアクセサリーを取り入れましょう。


行事や正装に合わせてジュエリーを選ぼう


服装だけでなくアクセサリー類も、行事やイベントの時間帯に応じたものを選ぶことが大切です。
正装の種類に伴い、ネックレスなどのジュエリーも一緒に時間帯によってコーディネートを変えるとより一層、上品に演出することができます。
昼間は上品で控えめなものを身につけます。派手な印象にならないように気を付けましょう。
パールのネックレスや、小さめのピアス、イヤリング、クリスタルのジュエリーがおすすめです。
パールのネックレスはどんなデザインのドレスにも合わせやすく、ひとつお手元に持っておくとさまざまなシーンで重宝します。
パールは清楚で上品なイメージがありますので、ネックレスにピアスやイヤリング、リングとトータルコーディネートも楽しむことができますよ。
夜の正装には、光輝く宝石のついたジュエリーがおすすめです。
ダイヤやルビーなど大粒で煌びやかなネックレスやピアスなどを選び、さらに上品さや華やかをプラスします。

正装では基本的に、小ぶりで上品そして清楚な雰囲気のジュエリーを選び、正装コーディネートを楽しみましょう。


まとめ


正装は、シーンや時間帯によって着用する服装が変わってきます。
会場の格式や雰囲気、時間帯に合わせてどの正装かを確認し、着用しましょう。
また合わせるジュエリーも変わります。
それぞれ着用のマナーを守り、大人の着こなしをして参加できるといいですね。


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夜の正装にはネックレスやピアス、リングを合わせて、さらに輝きを纏うことができます。

 

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